恋に恋した10代
女子中学>女子高校>女子大学と女の花園で青春時代を送った乙女は、
恋愛や男女の付き合いに偉大なる妄想を描いていることが多い気がします。
とにかく周りに男がいないし、近場の異性といえば、
学校の先生か毎朝の通学で一緒にになる他校の男子生徒だったり。
恋愛に発展するまでの敷居が、あまりにも高くて、
恋愛偏差値の低い女子学生たちはその高いハードルを乗り越える前に挫折し、
心に大きな傷をもっている場合が多いのです。
かくゆう、私もそんな妄想恋愛のエリートでした。
中学高校の6年間でありとあらゆる恋愛データ収集に勤しみ、
卒業時には完全な耳年増の出来上がりです。
当然付き合った人数ゼロ。
でも恋愛シュミレーションゲームでは毎回狙った相手を落せるし、
男の気持ちなんて手に取るように解るし、
全然怖くないし!
と強がりを言っていた10代でしたが、
リア充の同年代をみる羨望と憎しみのこもった眼差しは
押さえ切れないものがありました。
結婚するまで処女守るんだ♪
と心の逃げ場を作ってた時期もありましたが、
20歳になる頃には、周りの友人にも彼氏が出来始めて
休日一人でいることが増えてしまった為、
最後の砦だと思っていた出会い系サイトについに登録してしまいました。
もう何が何でも彼氏を作る!!!
そして今まで思い描いていた楽しいカップルライフをエンジョイするんだ!
と、恋愛ゲームで培った男受けする女子データを作成してメールを待ちました。
登録直後から、くるわ来るわのお誘いメールに
「ついにモテ期到来!?」としたり顔で数名を抜粋して返信しました。
何人かとお食事に行き。これがデートか!と自称モテ期を満喫していました。
あとあと知るのですが、出会い系サイトは女であるだけでモテとは無関係に
メールが来るとの事で、完全に勘違いモードに入っていましたね。
今考えると、恋愛下手のうぶな学生が、事件性のあるものに巻き込まれなかっただけ
運がよかったと胸をなでおろしております。