現実と幻想のハザマに揺れる乙女心

恋愛に対するドリーマーな部分もどんどん削ぎ落とされて
超現実主義に生まれ変わった女子高育ちは、いつの間にか立派な社会人になりました。

自分磨きにお金を使い、焦らなくてもそれなりに男性から声をかけられたりしているうちに
職場で紹介された仕事に定評のあるまじめな彼とお付き合いすることになりました。


風俗彼氏と付き合ってる頃は、我侭で自分の希望ばかりを押し付けるあげく、
思い通りにならないとすぐに機嫌を悪くする馬鹿女でしたが
そういう感情の起伏が激しくなる付き合いが
30になってからものすごく疲れる様になったことと

男に対してと恋愛に対しての幻想が完全に打ち砕かれていたため


新彼氏にはとても温和で優しく、過度な期待もせず、
少しくらいの粗相も笑顔を壊さず接することができるようになりました。


電話に出なくても、メールに返事がなくても、約束の時間に2時間遅れてきても
怒るどころか何の感情も湧かなくなってしまいました。


彼も私ももう30になるし、大人の付き合いを好んでいるからこれで大丈夫。
もうしばらくしたら、お互いの家に挨拶も行ってこの人とゴールインするんだろうな?

そう思っていたある日こんなメールが!

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